人間必ず間違いはあります。
だから間違わないように気をつけるとか、
間違ってしまったら謝るってのを忘れてはいかんと思います。
てなわけで、Kentの「Röd」なんです。

Rod Röd
(2009/11/17)
Kent
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最初に聴いたとき、「Kentが時代に迎合して残念なことになった駄作」とバッサリ。
限定盤のアートワークばっかり手が込んでて、どうすんだこれと頭を抱えましたが、
ちょうどこれが届いたとき、自分が人生でワースト3くらいにどん底だったのが、
このアルバムの印象にも直接関わってたかも知れません。
今聴いたら結構いいです。
ピコピコKentも悪くないんじゃないでしょうか。
最初の曲「18:29-4」が讃美歌のように壮大な曲で、
そこから2曲目の「Taxmannen」はすごくいいです。
ただ、やっぱりこのバンドは「Vapen & Ammunition」というモンスターアルバムリリース後、
今後のバンドの方向性に悩んでいるところがあるのも確かだろうと思います。
最初に聴いたときほどげんなりする感じはないけど、全部同じ曲に聴こえるんですよね。
曲の合間が短くて全部繋がってるようにしてるのかもしれないけど、
アルバム全体聴いていてメリハリがない。
「Taxmannen」がすごくいい曲に聴こえるのは「18:29-4」が
アルバムの他の曲と全然違う雰囲気だから、
その次に来た最初のエレクトリックな音だからなのであって、
他の曲が2曲目だったら、それがすごくよく聴こえるんだと思います。
「Idioter」とかもいいんですけどね。
18:29-4
NYライブでの「Taxmannen
ヨッケ、おっさんになったなぁ。
マルクスのピザっぷりも凹
サミとマルティンは変わらないなー。
Idioter
アルバムよりがっかりしたのはシングルの「Töntarna」ですよ。
これまでのKentのシングルってアルバム未収録のカップリングがよくて買っていたのです。
最近でもタイトル曲と、そのリミックス、プラス最低1曲はアルバム未収録の
味のある名曲が入っていたのに、「Töntarna」はリミックスだけ。
自分が信頼しているバンドの最大の条件が
「シングルのカップリングに名曲が多い」なのですが、
そういう点でKentのランクが下がってしまうのは非常に残念です。
音楽の方向性が変わってもそういうところは変わってほしくないですね。
ベルセバもベルが脱退してRough Tradeに移籍した後そうでした。
と、散々言ってますが、聴いていないわけではありません。
ただKentにしては「凡作」というだけで。
今年買ったアルバム相当少ないですが、かなり聴いている方です。
なので、「駄作」というのは撤回させていただきます、ごめんなさい。
「凡作」です。

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